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白山台小の伝統、ニュータウンの伝統
西村珠美・11歳

「ふぅ、よかったぁ」
練習では苦戦した組体操も無事成功し、私の心に満足感が広がった。私と同じ友達の満足そうな笑顔、観客からの拍手や、声援。校庭にいるみんなの心が一つになった瞬間だった。組体操は「白山台小10周年を飾ろう」という先生の言葉から始まった。今までの運動会で、どの年のどの学年もやっていなかったので、組体操をやることに私は迷わず賛成した。「波のイメージを出すなら、最後にウェーブをやった方がいいんじゃない?」体育の時間や総合の時間を使って、並び方を決めたり、グループで練習したりした。しかし、意見が合わなかったり、赤組と内容が一緒になるという理由で、言い争いになったりすることもあった。運動会が近づき、構成もほぼ完成すると、次はみんなで合同練習をした。曲に合わせていち、にぃ、さん、しと言いながら、移動や演技のタイミングを計った。本番は成功した。そして、いい伝統をつくることができたなぁと思った。今までの6年生から受け継いできた伝統もある。例えば、奉仕活動だ。今年は、朝のそうじ、あいさつに加えて、1年生の教室に、おぼんをふきにいくという活動もやった。去年まで続けてきた本校舎玄関のそうじ、本校舎・西校舎玄関でのあいさつ運動に加えて、1年生教室でのおぼんふき、西校舎玄関のそうじの3つを、各クラスごとに1週間交代でやった。今年15周年目をむかえる八戸ニュータウンにも伝統はたくさんある。町内運動会や、ゴミゼロ運動。それに、八戸三社大祭への参加。すべて、「白山台をよい町にしよう」という大人のがんばりで、伝統になっているのだなぁと思う。町を、学校をよくしよう。そのため工夫して、それを続けていく・・・そうすることで、伝統ができあがっていく。伝統とは、努力の積み重ねだということが分かる。何かをよくしようという気持ちから、伝統は生まれる。白山台小10周年目の6年生の私は、白山台小を、そして、15周年目の八戸ニュータウンをよくするという気持ちを持ち、伝統を築いていきたいと思う。
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